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男性ナースを宜しく!

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男性ナースを宜しく!

最近、看護師学校に通う男性の社会人経験者が増えているらしい。日本看護協会によると、2007年に看護師養成学校(3年課程)に入学した男子は4266人。全体の約11%と、その割合は10年前の3倍以上となった。働いている男性看護師は2006年末で38028人と全体の4.7%だが、今後は増加が見込まれる。

背景には男性看護師がより身近になっていることがある。以前は男性看護師の職場は精神科や手術室など力が必要な分野に限られていたが、最近は小児科などの一般の診療部門にも広がっている。また、介護や医療現場を経験した社会人が看護師を目指すケースも増えている。介護士に比べ給与面での魅力が大きいようだ。

男性看護師の強みとしては、離職率が低く出産などで休むことが無いので長期的にキャリアアップを図れるところがあげられる。とはいえ、現在は男性看護師を活用する施設は稀。女性患者に看護を拒否されるなど患者が抵抗感を持つ可能性もあり病院としては配慮せざるを得ない。

だが、人手不足の病院も多い中、いつまでも性別にこだわるのもいかがなものだろうか。現場と患者が男性看護師の存在を受け入れ病院全体の看護力の上昇を考えなければならない時期に来ているのではないか。

日本の男性看護師は海外と比べてももう決して少ないわけではない。2007年の国際看護師協会の報告書によると男性看護師の比率は、アメリカが5.7%、デンマークが3.2%、4%台の日本は平均的な数といえる。あとは男性看護師をどのように社会に浸透させるか、工夫が求められている。



2008年04月01日 厚生労働省


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