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私たちにできること

メディカルタイムズ

私たちにできること

最近、地下鉄の駅や学校、公共施設や多くの大型施設に広く設置されているAED。
AEDは、医療資格者の方々にはもちろん周知の医療機器ですが、私たち一般市民にもその存在が少しずつ浸透しつつあります。

改めて記述いたしますと、AEDとは、自動体外式除細動器、
「Automated External Defibrillator」の頭文字をとったものです。

具体的には、心室細動(心臓のけいれん)という不整脈が原因で心臓が止まった際にこの機器に内蔵するコンピューターが自動的に解析を行い、必要に応じて電気的なショック(除細動)を与え、心臓の働きを戻すことを試みるという役割を担います。

(日本で現在承認されている製品は薬事法上の、類別・機械器具、一般的名称・半自動除細動器あるいは非医療従事者向け自動除細動器に該当)

日本では、かつて医師の先生にのみ使用が認められていましたが、2003年になってようやく、医師の先生の指示なく救急救命士の方々にも使用が認められ、2004年7月からは私たち一般市民も使用できるようになりました。

万一の事態が発生した際には、その場に居合わせた人が自由に使えるようになってい、使用にあたっては、特に訓練等も必要なく、音声による手順・方法に従えば、だれでも操作できる仕組みになっています。

日本で、一般市民が使用できるようになった背景には、アメリカ心臓協会(AHA:American Heart Association)が中心となって策定した救急蘇国際ガイドラインにより、高い有効性が実証されたこと、2002年に高円宮憲仁親王が心室細動(スポーツ中)により急逝したことの影響が大きいとされています。

私たちも、通勤途中で、日常生活で、気を失っていたり、倒れている人がいたら、もしかして心臓に異常をきたしているのかも知れないことを疑い、いつでも使用できるよう、使用方法の概要を理解していきたいと思います。



2008年10月14日 スタッフ


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