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医師数、2倍以上の開き

メディカルタイムズ

医師数、2倍以上の開き

厚生労働省は2007年12月21日、子どもと女性それぞれ10万人当たりの小児科と産婦人科・産科の医師数を都道府県別に初めて公表した。いずれも最多と最少の県では2倍以上の開きがあり、同省保健統計室は「医師不足が社会問題化している診療科で、地域格差が大きいことが浮き彫りになった」としている。

公表したのは「2006年医師・歯科医師・薬剤師調査」。調査は2年ごとに実施。就業状況などを記載した医師の届出票などの数値を昨年(2006年)末時点で取りまとめた。

全国の医師数は277,927人で、前回調査(2004年末)より7,556人(2.8%)増加。人口10万人当たりでは前回比5.8人増の217.5人。また、実際に勤めているのは同2.7%増の263,540人だった。

女性医師は3,301人(7.4%)増の47,929人で、全体の17.2%。

診療科別では内科が70,470人とトップ。外科(21,574人)、整形外科(18,870人)と続く。小児科は14,700人で1994年末以降の調査で毎回増えている。産婦人科・産科は10,074人で1994年末から1,317人減った。

小児科などは医師不足が深刻化しているため、都道府県別に分析。15歳未満の人口10万人当たりの小児科医師数は、徳島県がトップで295.2人。最下位は岩手県で118.4人だった。15-49歳の女性10万人当たりの産婦人科・産科の医師数は鳥取県がトップで60.5人。最下位は滋賀県で26.8人だった。

人口当たりの医師数が上位と下位の都道府県(単位:人)
・小児科医(15歳未満人口10万人当たり)
徳島県 295.2
鳥取県 263.9
東京都 259.2
島根県 242.9
岡山県 222.9

神奈川県 141.0
静岡県 139.8
沖縄県 134.1
宮崎県 132.7
岩手県 118.4

・産婦人科・産科医(15-49歳女性人口10万人当たり)
鳥取県 60.5
徳島県 54.6
島根県 51.5
宮崎県 50.9
長崎県 50.5

奈良県 31.9
青森県 31.8
北海道 31.5
埼玉県 27.6
滋賀県 26.8



2008年01月09日 厚生労働省


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